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ピックアップ Pick Up

患者さんのペースで。
周りの先輩から学びました。

額田 陽子
2014年4月入職 3階病棟勤務

現在勤務している3階病棟は地域包括ケア病棟なので、患者さんとの関わりはもちろん、ご家族の方との関わりも密になっています。
例えば、患者さんの毎日の様子や今後の治療の方針についてどのように思われているかなど、こちらから声を掛けるように心がけています。
患者さんによって、お話しをされたい方、そっとしておいてほしい時もあります。
私たちは、常に患者さんに寄り添って柔軟に対応することが大切だと思っています。

ご家族の思いと患者さんのお身体の具合は違うこともありますので、そのギャップの難しさは感じます。ご家族は患者さんに食べてほしいけれど、実際には難しい…といったような。
それぞれの願いを叶えてあげられない場合、どうすることがベストなんだろう、と悩むこともありますが、そんな時は先生や療法士、管理栄養士と積極的にお話しをしています。各病棟に担当の療法士、管理栄養士がいますので、連携しにくい…と感じたことはないですね(笑)
職種を越えた協力体制は出来上がっています。

私は様々な仕事を経験して子供を産んでから看護師になりました。
面白いと感じる仕事は他にもありましたが、人生として見た時に看護師になれて本当に良かったと感じています。
毎日いろいろなことが起こり、たくさんの患者さんと向き合う中でのやりがいもありますね。

額田 陽子

経験を重ねる中、看護師として大切だと気づきはじめたのが「患者さんのペースで」ということです。
という私もはじめのうちは「これ!」といった看護観は正直なところなくて。 周りの先輩の向き合い方を日々見ていく中で、自然と芽生えていったように思います。
認知症の患者さんが多いということもありますが、患者さんによってできる事と、どうしてもできない事…など様々な背景を持つお一人おひとりに向き合っていかなければいけません。
その中でリラックスできるようにアロマをたいたり、足浴やマッサージをしたり…といったことを進んで行う先輩看護師をみて「いいなぁ」と感じるようになったんです。

入職当時は戸惑うことも多く、先輩にはサポートして頂きました。
喫茶店で話を聞いてもらったり(笑)
現在は病棟みんなで新人さんを育て、サポートするという体制です。みんなで気にかけあって、新人さんが実際に手技に触れる機会を増やすようみんなで連携しています。

私自身、現在「食べる」ということに関心があって!
自分自身が好きだからということもあるのですが、患者さんに美味しくお食事をしてほしいという思いが強くあります。
「認知症の方に美味しく、楽しく食べて頂くには?」「どのようにすれば誤嚥を防げるのか」などの研修に参加して、その知識を病棟で共有したり、報告会で発表したり…と活動しています。
今後、より良い看護に繋げていきたいと思います。

額田 陽子

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